2025年11月22日にアップデートされました。公式でダウンロードできるものはリバリーが表示できるようになっています。ユーザが作成しているものに関しては、機体が透明になってしまうことがあります。すべてテクスチャでリバリーを制作しているものについて、説明します。
Communnityフォルダ内を見ると、機体の部分とリバリーの部分に分かれています。
・inibuilds-aircraft-a350(アドオン本体のフォルダ)
・iniBuilds-a350-900-JAL-1XJ(JALのJA01XJのリバリーのフォルダ)
のようになっていることを確認してください。

私の所属するStay Home Airlinesの機体のリバリーが表示されなくなったので、その対応をしようと思いました。リバリーのフォルダを開くと、SimObjectsというフォルダがあります。その中にあるAirplanes、「リバリー名のフォルダ」を順に開いていきます。そうすると、次のようなフォルダ構成を見ることができると思います。

上の例ではmodel.02xsとありますが、リバリーによって異なりますので読み替えてください。以下「model.XXX」と表記します。model.XXX内にある2つのファイルを公式のものと置き換えます。

または、次の例のように書き換えます。
A35K_EXT.xmlの内容
<LODS>
<LOD ModelFile="A35K_EXT_LOD00.gltf" minSize="60">
<MergeModel>..\..\inibuilds-aircraft-a350-900\model.900\A35K_EXT_LOD00.gltf</MergeModel>
</LOD>
</LODS>
<Behaviors>
<Include ModelBehaviorFile="iniBuilds\A350\A350_Exterior.xml"/>
<Component ID="A350">
<UseTemplate Name="A350_Exterior_Template"></UseTemplate>
</Component>
</Behaviors>
model.cfgの内容
[model.options]
withExterior_showInterior=true
withExterior_showInterior_hideFirstLod=true
withInterior_forceFirstLod=true
withInterior_showExterior=true
[models]
normal=A35K_EXT.xml
interior=….\inibuilds-aircraft-a350-900\model.interior\A35K_INT.xml
次に残り2つのファイル
・A35K_EXT_LOD00.bin
・A35K_EXT_LOD00.gltf
を機体アドオン本体のフォルダからコピーします。
inibuilds-aircraft-a350からSimObjects、Airplanes、inibuilds-aircraft-a350-900、model.whiteの順でフォルダを開いていきます。このデータは真っ白の機体のモデルデータとなります。この中にある2つのファイルをコピーし、先ほどの2つのファイルを置き換えます。
MSFSLayoutGeneratorを実行します。

完成です。リバリー制作者の著作権もありますので、ファイルの配付は行いません。どちらかというとリバリー制作者の方に見てもらいたいと思い、記事を作成しました。
追記
主翼上のレジ番が表示されなくなりました。ペイントキットの更新を待つしかないと思います。









